小玉すいか 収穫始まる 贈答用としても人気 太田

小ぶりなサイズと甘さから、贈答用としても人気の小玉すいかの収穫が太田市で始まりました。

小玉すいかは、直径がおよそ15センチと通常のすいかの半分ほどの大きさで、糖度が高いことから、贈答用としても人気を集めています。
太田市の薮塚地区では、水はけのよい土壌や恵まれた日照時間を生かして、およそ40軒の農家が農業用ハウスで小玉すいかを栽培しています。
このうち、清水一幸さんのハウスで、12日から収穫作業が始まり、清水さんが表面を触って実り具合を確認しながら、ひとつひとつ丁寧に収穫していました。
ことしは晴れの日が多かったことから順調に育ち、主に首都圏に向けて出荷されるほか、県内でもスーパーや太田市内の直売所で販売されるということです。
清水さんは「小ぶりですが、中身がよく詰まっていて、甘さが飛び抜けています。ぜひ多くの人に食べていただければ」と話していました。
太田市薮塚地区の小玉すいかの収穫は7月ごろまで続きます。