群馬クレインサンダーズ9連勝 初のチャンピオンシップ出場も

バスケットボール男子、B1の群馬クレインサンダーズは6日夜、千葉ジェッツにB1昇格後、初めて勝ち、連勝を「9」に伸ばしました。
レギュラーシーズンの残り3分の1を切る中で、初のチャンピオンシップ出場の可能性がある好位置につけています。

クレインサンダーズは、B1・3年目の今シーズン、前半は苦しみましたが、後半に入り8連勝で勝ち越しの数を「5」として6日夜、同じ東地区の強豪、ジェッツとアウェーで対戦しました。
試合は6点を追う後半の第3クオーター、今シーズンから加入したコー・フリッピン選手や、42歳のマイケル・パーカー選手が相手のパスをたびたび奪い、そこからチームの持ち味である素早い攻守の切り替えを見せて得点を重ねました。
このクオーターに35点を奪って逆転したクレインサンダーズは、95対86で勝ちました。
ジェッツに勝ったのはB1昇格後の10試合目で初めてで、連勝は昇格後の最多記録を更新する「9」に伸ばしました。
60試合行われるレギュラーシーズンの通算成績は24勝18敗で東地区の順位は4位、残る試合数は18です。
上位8チームで争うチャンピオンシップには、3地区の上位2チームに加え、「ワイルドカード」による上位2チームが出場でき、クレインサンダーズは、ワイルドカード争いでは現在、初出場の可能性がある3位という好位置につけています。
次の試合は、今月20日、ホームで東地区2位の強豪、アルバルク東京と対戦します。