県内患者数 3週連続で インフルエンザ増加 新型コロナ減少

群馬県内で25日までの1週間に確認された1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は19.05人で、前の週より1人増え、3週連続で増加しました。

県衛生環境研究所によりますと、インフルエンザの患者数は今月19日から25日までの1週間で、1医療機関あたりの平均が19.05人と、前の週より1人増加しました。
増加は3週連続です。
保健所の管内別では、伊勢崎が34人、藤岡が23人、館林が22.5人などとなっています。
県内の指定医療機関から報告があった患者数は1600人で、年代別では、10歳未満が813人と最も多く、次いで10代が596人などとなっています。
県は引き続き、県内全域にインフルエンザ警報を発令し、こまめな手洗いなど基本的な感染対策を継続するよう呼びかけています。

群馬県内で25日までの1週間に確認された1医療機関あたりの新型コロナの患者数は8.8人で、3週連続で減少しました。
県衛生環境研究所によりますと、今月19日から25日までの1週間で、1医療機関あたりの平均の患者数は8.8人と、前の週より2.96人減り、3週連続で減少しました。
保健所の管内別では、利根沼田が24.33人、藤岡が11.67人、渋川が11.17人などとなっています。
県内の指定医療機関から報告があった患者数は合わせて739人で、年代別では、10歳未満が138人と最も多く、次いで10代が114人などとなっています。