小澤征爾さんしのび ゆかりある群馬交響楽団が追悼の演奏

今月6日に亡くなった世界的指揮者の小澤征爾さんをしのんで、小澤さんが学生時代などにゆかりがあった群馬交響楽団が、追悼の演奏を行いました。

世界的指揮者の小澤征爾さんは、学生だった1955年に群馬交響楽団が開いた公演で指揮し、その後も楽団の演奏会に出演していました。
24日、群馬県高崎市で開かれた群馬交響楽団の定期演奏会の冒頭で、小澤さんを追悼する演目としてバッハの「G線上のアリア」が演奏されました。
この楽曲は、小澤さんが生前、別れの曲として演奏していたということです。
会場を訪れた人たちは静かに聞き入り、小澤さんをしのんでいました。
演奏会を訪れた前橋市の60代の女性は「小澤さんの生前の姿を思い出しながらしみじみとした思いで聞きました」と話していました。
群馬交響楽団の音楽主幹の上野喜浩さんは「小澤さんは楽団がまだ初期のころから大きな力をいただいたとても身近な存在で、追悼と感謝の思いを献奏という形でお伝えできれば」と話していました。