群馬県内3地点で2月としては初の夏日 21日は大幅に下がる

群馬県内は20日、各地で気温が上昇し、高崎市など3つの観測地点では2月としては初めて25度以上の夏日となりました。
一方、21日は日中の最高気温が前橋市で8度と予想されるなど、気温が大幅に下がる見込みで、体調管理に十分注意してください。

群馬県内は20日、各地で気温が上がり、高崎市で25.7度、伊勢崎市で25.4度、桐生市で25度ちょうどなどと、3つの観測地点では2月としては初めて夏日になりました。
このうち、伊勢崎市の伊勢崎駅前では2月にもかかわらず、多くの人が上着を脱ぎ、ハンカチで汗を拭う人の姿も見られました。
駅前でバスを待っていた女性は「朝から歩いているが、脱水症状になってしまうので、水を手放さないで飲んでいる」と話していました。
市内に住む17歳の高校生は「2月にしては暑く、腕まくりをした。暑くなってくると、少し早いがかき氷を食べたくなる」と話していました。
一方、21日の日中の最高気温は、前橋市で8度、みなかみ町で6度と予想されていて、気温が大幅に下がる見込みです。
寒暖差が大きくなるため体調管理に十分注意してください。