各地で4月並の季節外れの暖かさ 積雪地域では雪崩に注意

群馬県内は暖かい空気が流れ込み、群馬県桐生市では18.8度を観測するなど、各地で4月並みの季節外れの暖かさとなりました。
15日も日中は気温が高くなる見通しで、気象台は県北部の山地の積雪の多い地域では雪崩に注意するよう呼びかけています。

群馬県内は14日気温が上がり、桐生市で18.8度、前橋市で17.8度を観測するなど、各地で4月並みの季節外れの暖かさとなりました。
このうち、前橋市のJR前橋駅前では2月中旬にもかかわらず、上着を脱いだり、シャツの袖をまくったりして歩く人の姿が見られました。
市内に住む16歳の男子高校生は「最近、寒い日が続いていたが、きょうは暖かくて、春のようで快適です」と話していました。
また、市内に住む60代の女性は「風もなく過ごしやすいです。ただ、歩くと体が熱くなって少し汗ばみました」と話していました。
15日も日中は気温が高くなる見通しで、15日の日中の最高気温は前橋市で18度、みなかみ町で15度と予想されています。
前橋地方気象台は県北部の山地の積雪の多い地域では、15日にかけて雪崩に注意するよう呼びかけています。