バレンタインデー 「赤い糸祈願祭」恋愛の成就など願う 高崎

バレンタインデーに合わせて「高崎白衣大観音」の手元から垂れた赤い糸を小指に巻き、恋愛の成就や縁結びなどを願うユニークなイベントが14日から始まりました。

「赤い糸祈願祭」と名付けられたこのイベントは、高崎市のNPO法人が毎年、企画しているもので、バレンタインデーにあわせ、14日から始まりました。
高さが41.8メートルある高崎白衣大観音の手元に取り付けられた糸は、大観音がある寺の境内で4本の赤い糸に分けて垂らされています。
恋愛の成就や縁結びなどを願う人のために、この赤い糸を小指に巻きつけて祈ることができるようになっていて、参拝者は手を合わせて思い思いの願い事をしていました。
また、境内の一角にはハートのオブジェも設けられ、訪れた人たちが大観音を背景に記念撮影していました。
埼玉県から夫婦で訪れた50代の女性は、「いつまでも夫婦仲良くいられるように祈りました」と話していました。
また、高崎市内の70代の女性は、「良い縁がありますように祈りました」と話していました。
「赤い糸祈願祭」は来月14日のホワイトデーまでの1か月間、行う予定です。