県スポーツ賞表彰式 レスリング代表内定の櫻井つぐみ選手ら

スポーツで優れた成果を挙げた選手をたたえる県スポーツ賞の表彰式が県庁で開かれ、パリオリンピックの女子レスリング代表に内定の櫻井つぐみ選手らに賞状が贈られました。

県スポーツ賞には、「スポーツ栄誉賞」に4人、「優秀選手賞」に147人が選ばれ、このうちの60人あまりが、7日、県庁で開かれた表彰式に出席しました。
式では、「スポーツ栄誉賞」に選ばれたレスリングの世界選手権優勝でパリオリンピックの代表に内定した育英大学の櫻井つぐみ選手と50歳で初めて出場した世界パラ空手道選手権で優勝した前橋市の今井俊浩選手に山本知事から賞状が手渡されました。
また、「優秀選手賞」の受賞者を代表して、アジア選手権の陸上・女子棒高跳びで日本記録を更新して準優勝した邑楽町出身の諸田実咲選手が賞状を受け取りました。
式の後、櫻井選手は「必死に頑張った1年だったので、表彰してもらえてうれしい。パリオリンピックで優勝できるように、これからもっと頑張っていきたい」と話していました。
また、今井選手は「50歳で初めて国際大会に出たことは、夢のような話だった。2年後の世界選手権にまた出場できるように日々練習していきたい」と話していました。