群馬県内 新型コロナは前週比増 インフルエンザも2週連続増

【新型コロナ】
群馬県内で28日までの1週間に確認された1医療機関あたりの新型コロナの患者数は20.66人と、前の週より5.78人増えました。

県衛生環境研究所によりますと、今月22日から28日までの1週間で、1医療機関あたりの平均の患者数は20.66人と、前の週より5.78人増えました。
保健所の管内別では富岡が39.67人、利根沼田が36.67人、渋川が27.83人などとなっています。
県内の指定医療機関から報告があった患者数は合わせて1756人で、年代別では、10歳未満が536人と最も多く、次いで10代が391人などとなっています。

【インフルエンザ】
群馬県内で28日までの1週間に確認された1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は、14.53人で、2週連続で増加しました。

県衛生環境研究所によりますと、インフルエンザの患者数は今月22日から28日までの1週間で、1医療機関あたりの平均が14.53人と、前の週より0.11人増え、2週連続で増加しました。
保健所の管内別では、利根沼田が25.33人、桐生が21.38人、富岡が21.33人、渋川が20.67人、伊勢崎が18.1人などとなっています。
県内の指定医療機関から報告があった患者数は1235人で、年代別では、10歳未満が639人と最も多く、次いで10代が372人などとなっています。
県は引き続き、県内全域にインフルエンザ警報を発令し、こまめな手洗いなど基本的な感染対策の継続を呼びかけています。