群馬栃木の東武沿線の自治体 合同スタンプラリー 県内は5市

群馬と栃木にある東武鉄道沿線の自治体が、東京からの観光客を呼び込もうと、それぞれの駅と観光スポットなどでスタンプを集めると、鉄道グループのポイントがたまり各地の名産品がもらえるチャンスもある「スタンプラリー」の取り組みを合同で行っています。

「スタンプラリー」の取り組みを行っているのは、東武鉄道と、群馬・栃木の沿線自治体などで作る協議会で、県内では桐生、伊勢崎、太田、館林、みどりの5つの市が参加しています。
東京や近郊からの観光客を呼び込もうと先月から初めて行われ、それぞれの自治体ごとに、駅と観光スポットなどの2か所でスタンプを集めることができます。
駅以外の場所は桐生市が、桐生が岡動物園、太田市が、オープンハウスアリーナ太田、伊勢崎市が、いせさき明治館、館林市が、つつじが岡ふれあいセンター、みどり市が、岩宿博物館です。
東武鉄道グループのアプリで各地に設置されているバーコードを読み取るとスタンプを取得でき、栃木の2市を含めた7市すべてのスタンプを集めると鉄道グループのポイントが得られるほか、抽せんで各地の名産品などがもらえるチャンスもあるということです。
この取り組みは来月末までで、協議会は「東京・埼玉などの人たちに、両毛エリアをふらっと訪れてもらい、この地域の良さを知ってもらえれば」と話しています。