中高一貫公立学校 入学者選考前に会場の設営 群馬 高崎

県内で中高一貫の教育が行われている公立学校では、20日、入学者選考が行われます。
これを前に高崎市の学校では会場の設営作業が行われました。

県内には中高一貫教育の公立学校が3校あり、いずれの学校でも20日、小学6年生を対象とした入学者選考が行われます。
このうち、高崎市にある県立中央中等教育学校では19日、会場の設営作業が行われ、教職員が会場までの案内表示を掲示したり、机に番号が記された紙を貼り付けたりするなど、準備に追われていました。
県によりますと、3校のことしの倍率は、男女合計で▽県立中央中等教育学校が3倍ちょうど、▽伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校が2.1倍、▽太田市立太田中学校が1.9倍となっています。
県立中央中等教育学校の町田邦江教頭は「初めて適性検査を受ける受検者が多いと思うので、不安や緊張などを生まないよう着実に準備している。少し天気が心配だが、万全の体調で会場に来てほしい」と話していました。