観光農園でロウバイの花が見頃 安中

安中市の観光農園では、ロウバイの花が見頃を迎えています。

安中市にある観光農園「ろうばいの郷」には、3.2ヘクタールの敷地に4種類、およそ1200株のロウバイが植えられています。
1つの株からは10本ほどの枝が伸び、黄色い花をつけます。
今年は、例年に比べて1週間から10日程度早く咲き始め、ちょうど見頃を迎えています。
園内には遊歩道やベンチが整備され、訪れた人はロウバイの花を眺めながら一足早い春の訪れを楽しんでいました。
散策していた50代の女性は「ロウバイの香りは春を感じられて大好きです」と話していました。
また、高崎市から来たという60代の女性は「いろいろ大変なことが起こっていて皆さん大変ですが、少しだけ心が温かい感じがします」と話していました。
この観光農園によりますと、ロウバイの花は今月末まで見頃が続くということです。