群馬県の特産品や伝統工芸品を展示販売する催し

県産の食材を使った特産品や伝統工芸品を展示販売する催しが高崎市のデパートで始まり、多くの買い物客でにぎわっています。

この催しは、県と観光物産国際協会が開いているもので、会場の「高崎高島屋」では17日から今月23日までの期間中、合わせて64の店舗が展示販売を行うことになっています。
このうち、富岡市にあるみそ製造会社のブースでは県産の規格外の花豆を使ったみそが販売され、試食をした客が次々と買い求めていました。
また、工芸品のコーナーでは上野村の竹編み製品も販売されていて、17日は県のふるさと伝統工芸士の青木岳男さんによる実演も行われました。
前橋市から来た50代の女性は「花豆のみそがおいしかったので買いました。にぎわっていてとてもワクワクします。ほかにもたくさん買っていこうと思います」と話していました。
観光物産国際協会の松本浩課長は「群馬には多くのすばらしい商品があることが改めてわかる催しなので、ぜひ来場してほしい」と話していました。