妙義山で男性１人死亡 行方不明の登山客か 群馬 安中

５日、群馬県安中市の妙義山で男性１人が倒れているのが見つかり、６日救助されましたが死亡しました。
警察は亡くなったのは行方が分からなくなっている登山客の男性の可能性があるとみて詳しく調べています。

５日午後１時すぎ、群馬県安中市の妙義山で、登山客から「長時間駐車場に止めてある車があるため、持ち主が遭難したのではないか」と警察に通報がありました。
警察がヘリコプターで捜索したところ、最高峰の谷急山の山頂付近の登山道から１００メートルほど下の山林に、男性が倒れているのを見つけ６日、群馬県のヘリコプターで救助しましたが死亡しました。
警察によりますと、亡くなった男性は、５０代から７０代くらいとみられ登山道から滑落し遭難した可能性があるということです。
車の持ち主とみられる男性の行方が分からなくなっているということで、警察は亡くなったのはこの男性の可能性があるとみて身元の確認を進めています。