群馬県 多くの公立小中学校で終業式

県内では22日、多くの公立の小中学校で2学期の終業式が行われ、子どもたちは23日から冬休みに入ります。

県教育委員会によりますと、県内で22日、2学期の終業式が行われたのは高崎市以外の公立の小中学校で、このうち、前橋市の元総社中学校ではおよそ300人の生徒が出席しました。
式の中で、小池千秋校長は「2学期を通してできたこと、できなかったことを振り返り、一歩踏み出して行動につなげてほしい」と述べました。
続いて、それぞれの学年の生徒の代表が2学期の振り返りや今後の抱負を発表しました。
このうち、中学2年生の中島義人さんは「体育大会が印象に残っていて総合優勝をとれてよかった。今後は部活などで1年生をまとめられるよう行動していきたい」と話していました。
式のあと、生活指導を担当する教員たちが冬休みの過ごし方について指導を行い、トラブルを防ぐためにSNSで知らない人と連絡を取らないようにすることなどを呼びかけていました。
中学3年生の女子生徒は「2学期は入学してから初めて制限のない体育大会が開催され、クラス全体で団結できてよかった。冬休みは受験勉強に取り組んでいきたい」と話していました。