山本知事 ことし1年の取り組みを「75点」と自己評価

山本知事は21日行われたことし最後の定例記者会見でこの1年の取り組みを振り返り、「75点」と自己評価した上で、新年に向けては「群馬から日本を変えていくという攻めの姿勢で県政を前進させたい」と抱負を述べました。

山本知事はことし最後となる定例記者会見でこの1年間を振り返り、「新型コロナとの戦いが一区切りついたことに加えて、再選もさせてもらい、攻めの4年間のスタートとなった1年だった」と述べました。
また、最も印象に残っている出来事についてはことし4月に高崎市で行われた「G7デジタル・技術相会合」を挙げ、「就任当初から掲げてきたデジタルに関する取り組みの成果がようやく表れ、群馬県がデジタル先進県であることを国内外に示すことができた」と述べ、実績を強調しました。
その上で、ことし1年間の取り組みについて「75点」と自己評価し、その理由について「県職員たちの頑張りは評価できるが、残りの25点については自分自身にいろいろな判断ミスもあったのでその分を引いた」と説明しました。
そして、新年に向けては「これまでにない新しい発想や群馬から日本を変えていくという攻めの姿勢で引き続き、県政を前進させていきたい」と抱負を語りました。