前橋市に「イケア」1月オープンへ 北関東で初

前橋市の高速道路のインターチェンジ近くに建設が進められていたスウェーデン発祥の大手家具メーカー、「イケア」の新たな店舗が来年1月18日にオープンすることになりました。

この周辺では同じ敷地内に「ユニクロ」の店舗がことしオープンするなど、立地の良さを背景に、さまざまな業種の店舗の進出が続いています。
家具や生活雑貨の販売を世界的に展開する「イケア」は、前橋市亀里町の前橋南インターチェンジの近くに北関東で初めての店舗を作ることを決め建設を進めていました。
そして30日、来年1月18日にオープンすることを発表しました。
店舗は地上2階建てで広さはおよそ1万平方メートルあり、およそ9500点の家具や生活雑貨を販売するほか、スウェーデンの料理やスイーツを楽しめるレストランも提供するということです。
そのうえでオンラインで商品を購入する客への物流拠点としての役割も担うということです。
店舗を運営する日本法人は、群馬県が“車社会”であることを踏まえて「新たな店舗はインターチェンジに近く魅力的な立地条件だった」と話しています。
「イケア」の敷地内には、ことし4月、「ユニクロ」の環境に配慮した新たな店舗がオープンしていて、高速道路に近い周辺では、その立地の良さを背景にさまざまな業種の店舗の進出が続いています。