山本知事 プラスチックごみ削減対策「改善していく」

プラスチックごみの削減に向けて群馬県が、削減に取り組む事業所を登録する新たな制度を始めたものの、開始から3か月間で登録が1件だけだったことについて、山本知事は記者会見で詳細な報告を受けていないとしたうえで「何が悪かったのかしっかり見つけて改善していく。原因をよく確認して、少しでも利用率を高めていく必要があるので、改めて会見でも説明したい」と述べました。

また、県内の温泉地で長期滞在する観光客を呼び込もうと県が企画し販売された旅行商品について、4か月間で1件も利用がなかったこと、そして、その後、プランを大幅に見直して改めて販売したところ、1か月間で140泊分を超える予約が入ったことについては、「条件が限定的だったので、条件を変えたら予約がかなり増えてきている。この経験を生かして、さらに増やしていこうという風に思っている」と述べました。