「道の駅まえばし赤城」来場300万人超 想定の4倍

ことし3月に赤城山のふもとにオープンした道の駅の来場者数は、地元のリピーターが多く、開業からおよそ7か月で想定のおよそ4倍の300万人を超えました。
道の駅は今後、来場者のさらなる増加を目指し、県外からのツアー客の誘致にも力を入れていくことにしています。

ことし3月にオープンした「道の駅まえばし赤城」は、7ヘクタールほどの敷地に地元産の野菜や肉などの直売所や温浴施設、それに子どもが遊べる芝生の広場などがあり、前橋の新たな観光地として多くの人でにぎわっています。
来場者数について、道の駅は当初、年間80万人を見込んでいましたが、開業からおよそ7か月の先月下旬に300万人を超えました。
1日の平均来場者数は、平日がおよそ1万人、休日がおよそ2万人で、特に市内の家族連れを中心にリピーターが多いということです。
道の駅は今後、来場者のさらなる増加を目指し、旅行会社に働きかけるなどして県外からのツアー客の誘致にも力を入れていくことにしています。
「道の駅まえばし赤城」の鈴木康宏副駅長は「来場者数が多く、とてもありがたい。魅力的なイベントなどさまざまな取り組みを行い、これまで以上に愛される道の駅にしていきたい」と話しています。