相次ぐクマ出没 登山シーズン迎え対策取る人増える

クマの出没が相次ぐ中、秋の登山シーズンを迎え、対策を取る人が増えています。

高崎市のアウトドア用品の専門店では、クマよけの鈴や笛などの対策グッズを集めたコーナーを設けています。
このうち、クマよけのホーンは、鳴らすと車のクラクションと同じくらいの音が出て、クマを近づけない効果があるということです。
このほか、およそ10メートル先まで吹きつけることができるとうがらしの成分が入ったスプレーなどもあり、ここ最近はこれらのグッズを買い求める人が増えているということです。
店長の石川亜彌華さんは「登山シーズンを迎え、クマから身を守るためにも対策グッズをうまく活用してもらえれば」と話していました。