桐生市とみどり市 東京都内の鉄道沿線の自治体で観光PR

秋の行楽シーズンを迎え、都心からの観光客を呼び込もうと、桐生市とみどり市は、それぞれにつながる東京都内の鉄道沿線の自治体で観光PRを強化しています。

桐生市とみどり市は今月、観光客の誘致に向け、東武線でつながっている東京・台東区や墨田区でのPRを強化していて、このうち、桐生市は、21日と22日、浅草で観光イベントを開くことにしています。
市では、浅草は外国人観光客が多いことから、桐生八木節の上演や物産展を通じて魅力を発信し、インバウンド需要の取り込みも図ることにしています。
また、みどり市も今月下旬に、東京・台東区で開かれるご当地グルメのPRイベントで名物のソースカツ丼などを売り込むほか、台東区と墨田区に住む人たちを対象にそば打ちや農業体験ができるモニターツアーを開く予定です。
新型コロナの5類移行から来月で半年となり、国内の観光需要が回復傾向にある中、桐生市とみどり市では今後も、都心からのアクセスのよさを生かした形で観光客の呼び込みを進めることにしています。