来春の小学校入学を前に 交通ルール学ぶ教室 群馬 榛東村

来年の春に小学校に入学する子どもたちに交通ルールを学んでもらう教室が群馬県榛東村で開かれました。

この教室は、榛東村で交通安全に取り組む女性たちのグループが毎年この時期に開いていて、16日は、来年春に小学1年生になる地元の園児70人あまりが参加しました。
この中で、子どもたちは、ウサギやトラなどのキャラクターによる劇を通して横断歩道の安全な渡り方を教わりました。
その上で、室内に用意された横断歩道のマットを使って練習を行い、警察官らと一緒に左右を見て安全を確認した後、手をあげて向かい側まで渡っていました。
参加した園児は「事故に遭わないように、手をあげて道路を渡ります」と話していました。
主催したグループの板橋一江さんは「小学校に通うようになると、1人で道路を渡る機会が増えるので、ルールを守って正しく安全に道路を歩けるようになってもらえたら」と話していました。