観光農園で約5000株のダリアが見頃 安中

安中市の観光農園で、およそ5000株のダリアが色鮮やかな花を咲かせ、いま、見頃を迎えています。

ダリアは、中南米が原産のキク科の植物で、さまざまな花の色や形、種類があるのが特徴です。
安中市の観光農園では、1ヘクタールの畑に植えられた800種ほどのダリア、およそ5000株が色鮮やかな花を咲かせ、いま、見頃を迎えています。
農園によりますと、ことしは猛暑の影響で開花が1週間ほど遅れましたが、現在は秋も深まり始めて大小さまざまな花が咲き誇り、訪れる人たちを楽しませています。
高崎市から訪れた80代の女性は「ダリアのふっくらとした花の形が好きです。きれいな花を見て、明るい気持ちになりました」と話していました。
農園のオーナーの宮下忠さんは「ダリアは品種が豊富で個性豊かなのが魅力だと感じています。花を1株ずつじっくり鑑賞し、気に入った花を見つけてもらいたいです」と話していました。
ダリアの花は今月末まで楽しめるということです。