みなかみ町 コキア 赤く色づき始め 山あいに秋の訪れ

みなかみ町の山あいで、こんもりとした丸い形が特徴のコキアが赤く色づき始め、訪れた人たちに秋の訪れを感じさせています。

みなかみ町の山あいにある7000平方メートルの畑では、地元のボランティアグループが植えた6000株のコキアが赤く色づき始めました。
コキアは、乾燥させた枝でホウキをつくっていたことから、「ホウキグサ」とも呼ばれています。
ことしは例年より10日ほど早く色づき始め、紅葉前の緑のコキアとの美しいグラデーションが畑一面に広がっています。
館林市から訪れた男性は「初めて来ましたが、のどかな場所で気持ちがゆったりとしました」と話していました。
ボランティアグループの原澤祐一さんは「畑の中に入ることもできるので、写真を撮るなどしてゆっくり遊んでいってほしい」と話していました。
みなかみ町のコキアの紅葉は、今月中旬まで楽しめるということです。