新型コロナ感染者数9.4人 前週比減少 インフルは増加

新型コロナの感染状況について、群馬県は、24日までの1週間で、1医療機関あたりの平均の患者数が9.4人と、前の週より7.57人少なくなったと発表しました。

新型コロナの5類移行を受け、流行状況の把握方法は、県内にある指定医療機関からの週1回の報告をもとにした「定点把握」に変更されました。
県衛生環境研究所によりますと、9月18日から24日までの1週間で、1医療機関あたりの平均の患者数は9.4人と、前の週より7.57人少なくなりました。
保健所の管内別では、安中が13.67人、藤岡と利根沼田がそれぞれ13人、館林が12.33人、伊勢崎が11.8人、渋川が11.67人、前橋市が10.92人、富岡が10.33人、太田が7.2人、高崎市が5.71人、桐生が4.63人、吾妻が4人となっています。
また、指定医療機関から報告があった患者数は合わせて818人で、年代別では、10代が202人、10歳未満が147人、40代が101人、30代が90人、50代が72人、20代が59人、60代が52人、70代が51人、80歳以上が44人となっています。
また、すでに「流行期入り」の目安を上回っていたインフルエンザの1医療機関あたりの平均の患者数は、24日までの1週間で2.28人と、前の週を0.58人上回りました。