群馬県でロケが行われた映画やドラマを紹介 群馬県庁で展示会

群馬県内でロケが行われた映画やドラマのロケの様子や、出演者のサインなどを紹介する展示会が、群馬県庁で行われています。

展示会は県庁1階のロビーで行われ、県内各地でロケが行われた合わせて27の映画やドラマに関わる品々、およそ80点が展示されています。
このうち、綾瀬はるかさんが主演で先月公開された映画「リボルバー・リリー」の撮影の一部は、沼田市の県立森林公園「21世紀の森」で行われました。
芝生がある駐車場に池やベンチなどのセットを1か月ほどかけて作ったということで、ロケの様子を写した写真やエピソードが紹介されています。
また、ことし公開された映画「シン・仮面ライダー」のシーンの1つは高崎市の商店街で撮影が行われました。
展示された写真は、俳優たちが多くの人たちを引き連れて歩くシーンを写しています。
会場にはこのほか、出演者のサインや撮影で使われた小物なども展示されています。
展示を担当する県eスポーツ・クリエイティブ推進課の村上晴斗さんは「群馬県には歴史的な建物や自然が多く、ロケ地として注目されている。身近な場所で撮影されている作品を多くの方々に知ってもらいたい」と話していました。
この展示会は今月26日まで開かれています。