世界マスターズ水泳選手権 金メダルの生方さん 市長に報告
先月開かれた世界マスターズ水泳選手権で金メダルを獲得した、高崎市の43歳の女性が地元の市役所を訪れ、活躍を報告しました。
5日、高崎市役所を訪れたのは、保育士の生方孝枝さん(43)です。
生方さんは先月10日、福岡市で開かれた世界マスターズ水泳選手権の40歳から44歳までの選手が出場する女子200メートルバタフライで、みずからが持つ日本記録を更新し、世界大会で自身初となる金メダルを獲得しました。
生方さんは、高崎市の富岡賢治市長に獲得した金メダルを披露するなどして活躍を報告しました。
そのうえで、ふだんは9歳の息子を育てながら保育士の仕事を終えたあとなどに練習していることを説明していました。
報告のあと生方さんは「一緒に練習した仲間や支えてくれた家族への思いを胸に泳いで金メダルを獲得でき、みんなに感謝を伝えました。今後もまた記録を更新できるよう頑張ります」と話していました。