群馬県 新型コロナ定点把握 9.94人 前週より増

新型コロナの感染状況について、群馬県は、7月30日までの1週間で、1医療機関あたりの平均の患者数が9.94人だったと、1日発表しました。
より1.35人多くなっています。

新型コロナの5類移行を受け、流行状況の把握方法は、県内87の指定医療機関からの週1回の報告をもとにした「定点把握」に変更されました。
それによりますと、7月24日から30日までの1週間で、1医療機関あたりの平均の患者数は9.94人で、前の週の8.59人より1.35人多くなりました。
保健所の管内別では、伊勢崎が13.1人、渋川が13人、前橋市が12.62人、太田が12.3人、藤岡が11.67人、吾妻が11.33人、利根沼田が10.8人、安中が10人、館林が8.89人、桐生が7.13人、高崎市が4.79人、富岡が4人となっています。
また、指定医療機関から報告があった患者数は合わせて865人で、年代別では、10歳未満が179人、10代が169人、40代が108人、50代が104人、30代が95人、20代が94人、60代が62人、70代が32人、80歳以上が22人となっています。