群馬県の世界遺産に興味を持とう 22日からカード配布

夏休み中の子どもたちに県内の世界遺産に興味を持ってもらおうと、県などが22日から富岡製糸場などのカードを配布することになりました。

配布されるのは、世界遺産に登録されている富岡製糸場と田島弥平旧宅、それに高山社跡と荒船風穴など合わせて9種類のカードです。
このうち、世界遺産の4つの施設のカードには、ご当地キャラクターが描かれた透明なカードがセットになっていて、2枚を重ね合わせて楽しむことができます。
また、観光拠点の県立世界遺産センターのカードは、表にはぐんまちゃんのイラストがあしらわれ、裏には世界遺産の4つの施設の写真が印刷されています。
これらのカードは各施設で受け取ることができ、なくなりしだい、配布は終了となります。
群馬県文化振興課は「世界遺産の4つの施設をすべて行ったことがある人は少ないので、夏休みを機に巡ってもらい、群馬の世界遺産に興味を持つきっかけにしてほしい」と話していました。