夏の全国高校野球群馬大会が開幕

夏の全国高校野球群馬大会が開幕

夏の全国高校野球群馬大会が8日開幕し、開会式で出場する60チームの選手たちが力強く行進しました。

ことしの大会には6校で作る連合チームが含まれる65校、60チームが出場し、開会式が8日午前、県立敷島公園野球場で行われました。
去年の大会を制した樹徳高校を先頭に選手たちが力強く行進したあと、樹徳高校から優勝旗が返還されました。
選手宣誓は桐生第一高校のキャプテン、石塚快士選手が務め、「コロナ禍でもたくさんの人たちの支えのおかげで、この日を迎えることが出来ました。歓声が戻る高校野球でもう一度、野球が出来る喜び、声援から受け取る勇気、そして、仲間と分かち合う感動を胸に、観客の皆様と一試合一試合心を込めて全身全霊で戦うことを誓います」と述べました。
ことしの大会では、4年ぶりに声を出しての応援ができるようになり、新型コロナの感染拡大前のように制限がない形で行われます。
大会は、日程が順調に進めば今月27日に決勝が行われます。