群馬県内のレギュラーガソリン174.9円 6週連続値上がり

県内の今週のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットル当たり174.9円で、6週連続の値上がりとなりました。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、3日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、県内の平均で1リットル当たり174.9円で、先週より2.5円値上がりしました。
値上がりは6週連続で、全国平均の172.5円より2.4円高くなっています。
また、ハイオクは1リットル当たり186.2円で先週より2.6円、軽油は1リットル当たり154.4円で先週より1.9円、灯油の店頭価格は、18リットル当たり2041円で先週より26円それぞれ値上がりしました。
ガソリンなどの燃料価格の負担軽減策として国が石油元売り会社に支給している補助金は、先月以降、段階的に引き下げられていて、この影響もあってガソリン価格が値上がりしています。
今後の見通しについて、石油情報センターは「来週は、政府の補助率は変わらないが、円安の影響などを受けて小幅な値上がりが予想される」と話しています。