傘を空中に飾りつける「アンブレラスカイ」始まる 館林

色とりどりの傘を空中に飾りつける「アンブレラスカイ」と呼ばれる催しが館林市で始まり、訪れた人たちを楽しませています。

「アンブレラスカイ」は、10年ほど前にポルトガルで始まり、館林市役所の隣にある飲食店を経営する谷田川明慶さんが現地で見た美しさに魅了され、5年前から毎年夏に市役所の通路で行っています。
ことしの催しが3日から始まり、赤や青、それに紫など色とりどりの550本もの傘が幅10メートル、長さ60メートルにわたって飾られ、訪れた人たちを楽しませています。
埼玉県から訪れた40代の女性は「とても暑いですが、傘があることで少し涼しく感じます。傘の色が地面に映るときれいで、晴れの日は最高です」と話していました。
谷田川さんは「配色が美しくなるように事前にふかん図を作るなどこだわりました。暑さは厳しいですが、傘を見て楽しく元気に夏を過ごしてほしいです」と話していました。
館林市のアンブレラスカイは来月26日まで行われています。