新型コロナ 平均患者数3.85人 前週比0.08人増

新型コロナの感染状況について、群馬県は、25日までの1週間で、1医療機関あたりの平均の患者数が3.85人だったと27日発表しました。
前の週より0.08人多くなっています。

新型コロナの感染症法上の位置づけが「5類」に移行したことを受け、流行状況の把握方法は、県内87の指定医療機関からの週1回の報告をもとにした「定点把握」に変更されました。
それによりますと、今月19日から25日までの1週間で、1医療機関あたりの平均の患者数は3.85人で、前の週の3.77人より0.08人多くなりました。
保健所の管内別では、富岡と渋川がそれぞれ6人、利根沼田が5.6人、安中が5.33人、藤岡が5人、前橋市が4.85人、伊勢崎が4.7人、館林が3.33人、高崎市が2.5人、桐生が2.38人、吾妻が2.33人、太田が2.1人となっています。
また、指定医療機関から報告があった患者数は合わせて335人で、年代別では、10代が62人、50代が49人、10歳未満が47人、20代が42人、40代が40人、30代が37人、60代が29人、70代が20人、80代以上が9人となっています。