「地元産の小麦知って」園児にうどん給食ふるまう 群馬 館林

子どもたちに地元で生産が盛んな小麦について知ってもらおうと、館林市の幼稚園で給食に地元産の小麦を使ったうどんがふるまわれました。

館林市の幼稚園で22日、市内のうどん店や製麺所などでつくる団体のメンバーら6人が訪れ、園児たちの給食としてうどんを作りました。
館林市は、県内のJAのエリア別で伊勢崎と前橋に次いで小麦の生産量が多く、地元の食文化を子どもたちに知ってもらおうと、団体のメンバーたちが毎年、市内にある幼稚園などでうどんをふるまっています。
およそ40人の園児たちは、わかめや油揚げが入った冷やしうどんが出されると、元気な声で「いただきます」と言ってから、おいしそうに食べていました。
団体のメンバーの橋本英樹さんは「おかわりしてくれた子もいたようで、おいしく食べてもらえてうれしいです。今度は、自分たちで館林の小麦を使ってうどんを作るなどして楽しんでもらいたいです」と話していました。