前橋七夕まつり 4年ぶりにほぼ通常規模で開催へ

前橋市の夏の風物詩で毎年7月に行われてきた「前橋七夕まつり」は、新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行されたことから、ことしは4年ぶりにほぼ通常の規模で行われることになりました。

「前橋七夕まつり」は毎年、七夕の時期に前橋市中心部の商店街で行われる夏の風物詩です。
ただ、新型コロナの影響で、3年前は中止となり、おととしと去年はオンラインや一部のイベントに限った開催など規模を縮小して行われました。
ことしの開催について実施委員会は、新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行されたことから、感染拡大前の4年前とほぼ同じ規模で行うことを決めました。
期間は1日短縮して来月7日から9日の3日間として、来場者が集中しないように会場を3つに分けるものの、露店の出店やイベントなどは行うということです。
イベントでは市民や商店街などが作った七夕飾りのアイデアや美しさを競うコンクールのほか市内の保育園や幼稚園の子どもたちが作った七夕飾りの展示が4年ぶりに行われます。
実施委員会は「ここ数年はコロナ禍で行動が制限されていたのでことしは思い切り楽しめるような祭りにしていきたい」と話していました。