関東甲信 7月並みの暑さになる見込み 熱中症に十分注意

5日の関東甲信は午前中から各地で30度近くまで気温が上がっています。
午後は各地で真夏日となるほか、先日の大雨の被災地でも気温が高くなる見込みで、復旧作業などの際は熱中症に十分注意が必要です。

気象庁によりますと、5日の関東甲信は高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、午前中から気温が上がっています。
午前11時半までの最高気温は群馬県桐生市で29.7度、栃木県佐野市で29.4度、埼玉県熊谷市で29.2度、茨城県古河市で29度ちょうど、東京の都心で28.6度などとなっています。
このあと気温はさらに上がり、日中の最高気温は埼玉県熊谷市で32度、前橋市と茨城県土浦市で31度、東京の都心やさいたま市、千葉市、宇都宮市で30度など、真夏日になると予想され、7月中旬から下旬並みの暑さとなる見込みです。
先週末の前線による大雨で被害を受けた地域でも気温が高くなるため、復旧作業などの際は熱中症に十分注意が必要です。
屋外で作業や運動などをする際にはできるだけ日ざしを避けてこまめに水分補給をしたり休憩したりするなど、対策をとるようにしてください。