群馬 コースでラリー練習中に車が木に衝突 1人重体1人重傷

群馬 コースでラリー練習中に車が木に衝突 1人重体1人重傷

31日午後、群馬県のサーキットコースで、タイムを競うラリーの練習中に車が木に衝突し、ラリードライバーが重傷、助手席に乗っていた1人が意識不明の重体となっています。

31日正午すぎ、群馬県みなかみ町にある「群馬サイクルスポーツセンター」のサーキットコースで、タイムを競うラリーの練習をしていた車が、右カーブでコースを外れてコース左側の木に衝突しました。
この事故で、運転していた北海道旭川市のラリードライバー、鎌田卓麻さん(48)が腰の骨を折る大けがをして、助手席に乗っていた横浜市の自動車部品メーカー社員、山田歩さん(37)が頭などを強く打って意識不明の重体となり、病院に搬送されました。
警察によりますと、鎌田さんたちは、6月の大会に向けて練習していたということで、警察が詳しく調べています。