関越道リニューアル工事予定の現場 みなかみ町長が視察

ことし8月から関越自動車道の県内区間で道路のリニューアル工事が行われるのを前に、29日、みなかみ町の阿部賢一町長が工事予定の現場を視察しました。

関越自動車道では道路の老朽化などに伴い、今月8日から新潟県内の2つの区間でリニューアル工事が始まっていて、ことし8月からは県内区間を含む、水上インターチェンジから湯沢インターチェンジの区間の工事も始まる予定です。
この工事を前に、29日、みなかみ町の阿部町長が工事区間にある阿能川橋を訪れ、現場を視察しました。
阿部町長はNEXCO東日本の職員から、工事の説明などを受けたあと、実際の橋げたの損傷などを確認していました。
NEXCO東日本によりますと、工事では道路を支える「床版」と呼ばれるコンクリート製の部材の取り替え工事や、橋脚の耐震補強などが行われる予定です。
阿部町長は「実際の現場を見て、橋げたの腐食が深刻な状況だと感じた。大変な工事であると思うが、安全に進めてほしい」と話していました。