コロナ禍で影響受けた音楽家支援 県ゆかりの5人招いて演奏会

新型コロナの影響で発表の場が少なくなった音楽家を支援しようと、県ゆかりの演奏家を招いたクラシックコンサートが、5日、前橋市で開かれました。

前橋市の音楽家の有志が開いたコンサートには、群馬出身や在住のバイオリニストやピアニストなど5人が招かれ、公募などから選ばれた新曲のクラシック音楽7曲が披露されました。
この2年間、新型コロナの影響でコンサートなどが減り、演奏家だけでなく作曲家も発表の場が少なくなっていて、5日は作曲家も参加し、それぞれの曲の演奏前に、作品に込めた思いなどを語りました。
観客らは生の演奏に聴き入り、曲が終わるごとに盛んな拍手を送っていました。
コンサートを鑑賞した20代の女性は「作曲家から作品の意図などを聞いてから演奏を聴いたので、よりいろいろな情景を思い浮かべることができて、とても楽しかったです」と話していました。
フルート奏者の荒井美幸さんは「コロナの影響で、人前で演奏する機会がほぼゼロという状況が続いていたので、このようなコンサートが開かれてうれしいです」と話していました。
主催した音楽家の小林正幸さんは「来年以降も続けていき、音楽業界に少しでも貢献していきたい」と話していました。