鉄道のテーマパーク 来月から開園以来初の値上げ 安中

新型コロナウイルスや物価高騰の影響を受けて、群馬県安中市の鉄道のテーマパークは開園以来初めて来月から入園料などを値上げすることを決めました。

群馬県安中市の「碓氷峠鉄道文化むら」は、全国で走っていた鉄道の車両の展示などを行うテーマパークで、1999年に開園しました。
ただ、来園者は新型コロナの影響でここ数年、減少が目立ち、昨年度は過去最少のおよそ11万4000人でした。
また、今年度は運転を体験できる電気機関車や遊具を動かす電気代のほか、園内を回る蒸気機関車の燃料代などの負担が増えていて、全体のコストはロシアによるウクライナへの軍事侵攻前のおよそ1.3倍になったということです。
これを受けて、運営団体は開園以来初めて来月から入園料などの値上げすることを決めました。
入園料は中学生以上の大人が500円から700円に、小学生が300円から400円となり、トロッコ列車や蒸気機関車などの乗車料金も100円から300円上がるということです。
一方、中学生以上を対象に4種類の乗り物が乗り放題となる「1日パスポート」を販売する取り組みを新たに始めるということで、運営団体の中島吉久理事長は「増税があっても値上げせずにきたが、物価高の影響は大きく対応できなくなった。値上げ以上の充実感が得られると思っているので来ていただきたい」と話していました。