「上毛かるた」の企画展 初版の読み札と絵札も 群馬大学

群馬県で75年前の完成から県民に親しまれてきた「上毛かるた」の初版の絵札などを集めた企画展が、前橋市の群馬大学で開かれています。

「上毛かるた」は、群馬県内の名所や地元の人物などが詠まれ、小学校の授業にも取り入れられるなど県民に広く親しまれています。
75年前の昭和22年の完成から2回の改訂が行われ、前橋市荒牧町にある群馬大学の中央図書館で開かれている企画展では、初版の読み札と絵札、そして改訂版の絵札がすべて展示されています。
このうち、読み札が「縣都前橋 生糸の市」の3枚の絵札は、それぞれ町の描き方が異なり、戦後の前橋の町並みの変化をうかがい知ることができます。
会場にはこのほか、上毛かるたの英語版のほか、県内各地の郷土かるたや、上毛かるたを参考に神奈川県や埼玉県などで作られた郷土かるたも展示されています。
群馬大学中央図書館の山内可菜学術企画係長は「初版から英語版までそろった展示会は初めてのことだと思います。上毛かるたに慣れ親しんだ方も、初めてだという方も足を運んでもらい、楽しんでもらえれば」と話していました。
この企画展は今月31日まで土曜日と日曜日を除いて開かれ、入館料は無料です。