群馬県 昨年度の県税収入 過去2番目の2620億円余

群馬県の昨年度の県税収入は半導体や電子部品など製造業を中心とした好調な業績に支えられ、2620億円余りと過去2番目に多くなりました。

群馬県によりますと昨年度の県税収入は2621億7000万円と、前の年度よりも175億円、率にして7.2%増え、税制改正が行われた平成19年度以降で2番目に多くなりました。
このうち、法人事業税は603億9000万円と、86億1000万円、率にして16.6%増加し、地方消費税も566億3000万円と、76億3000万円、率にして15.6%増えました。
法人事業税は、コロナ禍でのテレワークの広まりやデジタル化の進展により半導体や電子部品の需要が高まり、製造業を中心とした好調な業績に支えられたことが伸びにつながったと見られています。
また、地方消費税の増加は、令和元年に消費税率が10%に引き上げられたことが要因になったと分析しています。
今年度の県税収入は当初予算で2580億円と見込んでいますが、ウクライナ情勢に伴う原油価格や物価の高騰などによる県内企業への影響が懸念されるとしています。
県税務課は「厳しい経済状況の中で見込み通りの税収をしっかり確保できるかが大きな課題になる」としています。