廃棄物に付加価値つけ再利用「アップサイクル」商品の販売会

これまで捨てていたものに付加価値をつけて新たな製品として再利用する「アップサイクル」という考え方で作られた商品の販売会が、24日から群馬県高崎市で開かれています。

JR高崎駅前の商業施設で開かれている販売会は、食品加工の過程で出た廃棄物や古くなった衣類にひと工夫加えて新たな製品をつくる「アップサイクル」について知ってもらおうと、およそ10のブースが出店しています。
このうち、高崎市のコーヒー専門店のブースでは、コーヒー豆をひいたあとにでるコーヒーかすを材料の3割に使って作られたタンブラーが販売されています。
タンブラー1つにつきコーヒーおよそ2杯分のかすを使っているということで、コーヒーかすの廃棄量を減らし、プラスチックの削減にもつなげています。
また、伊勢崎市でかつて生産されていた伊勢崎銘仙という古い着物の布の一部を使用した洋服や、新型コロナの感染防止のため設置されている樹脂製の仕切りの端材を使ったアクセサリーなども販売されています。
主催した青野祐治さんは「アップサイクルという言葉の認知度はまだまだ低いので、実際に商品に触れて、言葉を知ってほしいと思い開催しました。ふだん商品を選ぶときから背景にあるストーリーや、どんな素材が使われているか知ってもらうきっかけになったらいいです」と話しました。
この催しは26日まで行われています。