ひょうによる農業被害でJA群馬中央会が県に支援を要請

先月下旬と今月上旬に県内で降ったひょうによる農業の被害額は17億6000万円あまりに上ることが県のまとめでわかりました。
JA群馬中央会は15日、県庁を訪れ、農家への支援を求めました。

県内では先月27日に館林市や邑楽町など、県東部を中心に、また、今月2日には高崎市や藤岡市などでもひょうが降りました。
このため収穫間際の麦やキャベツのほか、梅や梨などの果樹や農業用ハウスにも各地で被害が出て、県のまとめによりますと、被害額は17億6000万円あまりに上るということです。
こうした状況を受けてJA群馬中央会の唐澤透会長は15日、県庁を訪れ、被害にあった農家への支援を求め県の幹部に要請書を手渡しました。
要請書では、影響を最小限に抑えるため、農家の状況に応じた助成措置や技術指導などの復旧支援を徹底することや、県の条例を適用して制度の拡充を図ることを求めています。
唐澤会長は報道陣の取材に対して「農業資材の価格が上がる中で自然災害が追い打ちをかける形となり、農家にとっては『泣きっ面に蜂』という大変厳しい状況だ。JAとしても持続可能な農業が出来るように、資金面などの対応をしていきたい」と話していました。