吉高由里子さんと柄本佑さん「光る君へ」撮影の舞台裏を語る

NHKの番組「土スタ」の公開生放送が22日、京都府宇治市で行われ、大河ドラマ「光る君へ」に出演している吉高由里子さんと柄本佑さんが、撮影の舞台裏を語りました。

宇治市文化センターで行われた「土スタ」の公開生放送には、「光る君へ」の主人公、紫式部、まひろ役の吉高さんと、藤原道長役の柄本さんが出演しました。
このなかで吉高さんは、自分は左利きなのに、ドラマでは紫式部は右利きに設定されているため、右手でもうまく文字を書けるよう自宅で練習していることを明かし、観客を驚かせました。
また、柄本さんは、撮影前に平等院鳳凰堂など道長ゆかりの地をめぐって当時を想像し、役作りに生かしたことなどを明かしていました。
最後に吉高さんは「越前から京都に戻ったまひろの恋のゆくえがどうなるか見守って欲しいです」と話し、柄本さんは「ストーリーが展開するにつれ道長の心模様が変わっていくのを楽しんで欲しいです」と話していました。
出演のあと2人は宇治市の『お茶と宇治のまち歴史公園「茶づな」』で開かれている大河ドラマ展を訪れ、物語の序盤でまひろが着ていた衣装や、小道具として使った恋文などの展示物を懐かしそうに見て回っていました。