京都市が「特別顧問」を初任用 平田オリザ氏など5人

市政運営への助言を行う京都市の「特別顧問」に、劇作家の平田オリザさんなど外部の有識者5人が、来月(7月)から初めて就任することになりました。

これは17日、松井市長が記者会見で明らかにしたもので、「特別顧問」に就任するのは▼劇作家の平田オリザ氏▼内閣官房参与の今井尚哉氏▼大阪府の副知事や人事政策統括官などを務めた植田浩氏▼京都大学 人と社会の未来研究院で院長を務める内田由紀子氏、それに▼文部科学大臣補佐官や参議院議員などを務めた鈴木寛氏の5人です。
5人は非常勤で、市政全般にわたって助言を行います。
京都市が「特別顧問」を任用するのは初めてで、任期は来月から来年3月末までです。
松井市長は記者会見で「専門的な知見を持つ市役所外の方と協働することで、政策に磨きをかけることが重要だ。アドバイスをもらい、よりいっそう良いまちづくりを進めたい」と述べました。