舞鶴 かき小屋の夏の営業前に 関係者の試食会

舞鶴湾の特産品の「岩がき」などが提供される舞鶴市の「かき小屋」の夏の営業が6月1日から始まるのを前に、5月30日、関係者向けの試食会が開かれました。

舞鶴市内にはかき小屋が2店舗あり、漁業者などが市の支援を受けて運営するかき小屋が6月1日から夏の営業を始めるのを前に、5月30日、地元の関係者を集めて試食会が行われました。
舞鶴湾でこの時期から水揚げされる魚介類などを提供することになっていて、特産品の「岩がき」や「丹後とり貝」などが炭火で焼かれ、ふるまわれていました。
参加した40代の男性は、「初めてたくさんの岩がきなどを食べましたが、肉厚でおいしかったです」と話していました。
かき小屋を運営する漁業者の秋田眞吾さんは「旬の時期の岩がきや丹後とり貝は味が濃厚で、焼くと味がさらに濃くなるので、ぜひ食べに来てほしい」と話していました。
舞鶴市内のかき小屋は、8月まで営業するということです。