京都 南区 上下水道局施設の藤棚見頃 5年ぶり公開

京都市上下水道局の施設で、藤の花が見頃を迎え、19日から5年ぶりに一般公開が始まりました。

京都市南区にある鳥羽水環境保全センターは、敷地内におよそ120メートルにわたって藤棚が設けられています。
ことしも1週間ほど前から紫の花が咲き始め、いま見頃を迎えています。
新型コロナウイルスの影響で一般公開は見送られてきましたが、19日から5年ぶりに再開され、さっそく訪れた人たちが藤棚の下で、独特の甘い香りを楽しんだり写真に収めるなどしていました。
京都市から訪れた女性は、「5年ぶりなので、初日から張り切って来ました。植物園に行くのが好きで、4月はここの藤を見ると決めています」と話していました。
京都市上下水道局の広報担当者は、「咲き誇る藤の花を楽しんでほしい。施設の見学ツアーも企画しているので、水道事業のことも合わせて知ってもらえたら」と話していました。
一般公開は21日まで行われます。