お祝いの花 カラーの出荷が最盛期 城陽

結婚式のブーケなどに使われる花、「カラー」の出荷が城陽市で最盛期を迎えています。

カラーは、白い筒状の独特な形をした花で、優雅な雰囲気があり、結婚式のブーケなどに使われます。
城陽市では、豊富で良質な地下水を利用して7軒の農家がハウスで栽培しています。
例年は3月中旬から下旬にかけて、出荷がピークを迎えるということですが、今シーズンは去年の猛暑の影響で生育が遅くなったため、今が最盛期だということです。
この日は朝からおよそ800本を収穫し、長さごとに選別して切りそろえたあと、出荷用に5本1組に束ねていました。
カラーを栽培する森島範紘さんは「カラーはシンプルですがとてもエレガントな花です。これからも高品質なものを栽培していきたいです」と話していました。
城陽市のカラーの出荷は来月(5月)中旬まで続き、京都や大阪、それに神戸に出荷されるということです。