京都で桜が満開 気象台発表

京都地方気象台は、5日、「京都市で桜が満開になった」と発表しました。
平年より1日遅い満開になりました。

5日の京都市は、雲は広がったものの、時折日ざしが降り注ぎ、最高気温は19.8度と、4月らしい暖かさとなりました。
こうしたなか、気象台の職員が午後3時すぎに京都市中京区の二条城を訪れ、ソメイヨシノの標本木の状況を確認しました。
その結果、標本木の花は8割以上が咲いているとして桜の満開を発表しました。
観測史上最も早かった去年より12日遅く、平年より1日遅い満開となりました。
ことしの桜は、先週の金曜日に開花していて、満開は開花から7日後になりました。
二条城には、国内外からたくさんの観光客が訪れ、満開のサクラを楽しんでいました。
京都地方気象台の木守周史 調査官は、「この土日は見頃が続きそうです」と話しています。